食物アレルギーに対して
食物アレルギーで、お悩みのことがあれば、なんでもご相談ください。
食物の摂取や接触により症状が誘発される病気です。小さいお子様の中では、卵、牛乳、小麦が多く、近年では木の実類が増加傾向です。
診断は、医師による診察や検査が必要です。
検査には、血液検査や皮膚検査、食物経口負荷検査などがあります。
<管理栄養士による栄養指導を行っております>
診察で、食物アレルギーなどと診断された場合、管理栄養士による特定アレルゲンの除去方法や代替え調理の工夫などのアドバイスが受けられます。
医師の指示のもと、クリニックや病院で、原因となる食物を実際に食べてみて、アレルギ一症状がでるかどうかを見る検査です。
この検査には保険が適用されます。
患児のそれまでの摂食状況やアレルギー症状、血液検査の結果などを加味し、試験日に摂取する食物の総量を決定。その量を2〜4分割して、1時間くらい時間をかけて、徐々に食べ進めます。総量を摂取できるか、途中で症状誘発があれば、試験は終了です。症状誘発時は速やかに負荷を中断し、状態に合わせた対処を行います。
総量の策定、負荷試験中の細かな診察など、院長と看護師が綿密な計画のもと、実施いたしますので、安心して臨んでいただきたく存じます。